RF収録再生システムの制御PC

現場で収録。
その場で再生・確認。

USRPと組み合わせて使う、設定済みのノートPC。収録・再生の操作から、保存データの確認まで行えます。

ノートPCとUSB接続のUSRPを組み合わせた収録再生システム
ノートPC型の実機写真(B210使用)。PC機種・画面は構成例です。
01 / ノートPCでできること

ノートPCでも、
広帯域の収録・再生まで。

ストリーミング方式

B2x0の連続収録・再生に。

ストリーミング方式。収録中はUSRPからPCのSSDへ連続保存し、再生時はSSDからUSRPへ転送してRF信号として出力。

B2x0シリーズのように扱う帯域幅が比較的狭いUSRPなら、ノートPCでストリーミング収録・再生が可能です。受信した信号をSSDへ連続保存し、保存した波形をUSRPからRF信号として出力できます。

収録・再生帯域幅
B206mini-i・B200:1 chで48 MHz BW
B210:1 chで48 MHz BW/2 chで各24 MHz BW
収録時間の目安
空き容量1 TBで約69分
48 MHz BW帯域・1 chで、空き容量の全量を保存に使う場合の計算値です。

収録時間の目安は実測値・バッテリー持続時間ではありません。収録・再生それぞれの確認実績と同時動作の条件は機種ページでご案内します。

本体メモリ方式

広帯域も、本体メモリを使って。

本体メモリ方式。X420の本体メモリに収録し、収録後にPCへ保存。再生波形は事前転送し、本体メモリから繰り返しRF再生。内部は模式表現。

X420などの本体メモリを使えば、広帯域の信号もノートPCから収録・再生できます。

収録
短い区間をUSRP本体メモリに収録し、収録後にPCのSSDへ取り出して保存します。
再生
波形を本体メモリへ事前転送し、繰り返しRF再生できます。

1回に収録できる時間や、本体メモリに保存できる波形の長さは、繰り返し再生を続ける時間とは異なります。対応帯域・収録時間・波形長は、USRPとFPGA構成によります。

図は両PC構成に共通する方式イメージです。このページではノートPC構成をご紹介します。本体メモリ方式のUSRPはX420で、内部は模式表現です。

収録したデータは、ノートPCの画面で波形やスペクトラムを確認できます。
操作画面・データの確認を見る →

B2x0以外の連続転送や、本体メモリからのデータ回収の速さを重視する場合は、小型ワークステーションの構成・使い方もご覧ください。

02 / お届けするPCの仕様

必要なソフトウェアを設定した
PCをお届け。

以下はPCの構成例です。使用する方式とUSRPに合わせて、PC・SSD・接続機器を選定します。

CPU
AMD Ryzenシリーズ
メモリ
8 GB
保存用SSD
NVMe SSD 1 TB
画面
14インチ
接続
B2x0はUSB 3.0以上。PC側端子はB206mini-iがType-C、B200・B210がType-A。本体メモリ方式はUSRPに対応する通信ポート・接続機器を選定します。
OS・ソフトウェア
Ubuntu Linux・ドライバー・収録再生ソフトウェア・データビューアを設定済み。
実際の画面で使い方を見る →
電源
PCはACアダプターまたは内蔵バッテリーを使用。USRPによって別途電源が必要です。B210の2 ch運用、B200・B210のGPSDO(OCXO)搭載時は、USRP用ACアダプターが必須です。
バッテリー運用の条件を見る →
付属品
PC用ACアダプター、日本語の技術・操作マニュアル(電子版)

PC・SSD・ケーブルなどの納品範囲は、お見積もりに明記します。

03 / 選べるオプション

収録時間と使い方に合わせて、
PCの構成を選ぶ。

内蔵SSDの容量変更

保存したいデータ量に合わせて、搭載可能なSSD容量を選定します。増設できる容量・台数は採用PCによります。

PCのSSDを増やしても、本体メモリ方式の1回の収録時間・波形長は延びません。

04 / よくある質問

使い方と構成の疑問に。

X420のような広帯域のUSRPも、ノートPCで使えますか?

本体メモリを使った収録・再生なら、ノートPCで構成できます。RF信号の収録・再生はUSRP本体メモリを使い、PCとのデータ転送は収録後・再生前に行うためです。

ノートPCで動作できることと、希望する取得間隔を満たすことは分けて確認します。回収時間を短くしたい場合は、小型ワークステーションも候補です。各USRPの対応FPGA・帯域・同時動作条件を確認して構成します。

データ回収時間・取得間隔の考え方を見る →

通信やSSDの速度は、どのように選びますか?

B2x0のUSB接続は必要な連続転送量、本体メモリ方式のイーサネット接続は回収するデータ量と希望する取得間隔から選定します。採用するPC・接続機器・SSDを組み合わせて、実効性能を確認します。

掲載するNVMe SSD 1 TBは容量の構成例です。通信規格やSSD容量だけで、持続速度やデータ回収時間を保証するものではありません。

通信・SSD速度と帯域の関係を見る → / 取得間隔の考え方を見る →

PCのバッテリーだけで収録・再生できますか?

USBバスパワーで使えるUSRP構成では可能です。PCのバッテリー容量、負荷、USRPへの給電を含めて運用時間を確認します。AC電源が必要なUSRPは、PCがバッテリーで動いていても別途電源が必要です。

B206mini-iの収録・再生各30分の確認は、ノートPCへACアダプターを接続した条件です。バッテリー駆動時間には換算しません。

B206mini-iの確認条件を見る → / B210の給電条件を見る →

空き容量1 TBで約69分という目安は、どの条件ですか?

48 MHz BW帯域・1 ch、サンプルレート60 MS/s、I/Q各16 bitで、保存に1 TB全量を使える場合の計算です。

1秒あたり60 MS/s × 4 byte=240 MB/s。1,000,000 MB ÷ 240 MB/s ÷ 60=約69.4分です。容量は10進表記で、OSや既存データが使う分を除いた空き容量を基準にします。

帯域とサンプルレート・保存量の計算方法を見る →

内蔵SSDを増設したり、外付けSSDへ保存したりできますか?

内蔵SSDの増設はPC機種に合わせて選定します。B206mini-iでは4 TBの内蔵SSDオプションを紹介しています。増設できる容量・台数は採用PCによります。

外付けSSDは収録後のデータ退避・持ち出し用途としてご案内します。外付けSSDへ直接連続収録したい場合は、持続転送速度を含めて個別に確認します。

B206mini-iのSSDオプションを見る →

希望するPCや、手持ちのPCを使えますか?

ご希望の機種・仕様をお知らせください。Ubuntu Linuxの対応、接続端子、SSDの持続性能などを確認して選定します。提供するPCは当社で設定・動作確認を行うことが前提です。

CPU・メモリの変更も相談できます。既存のWindows環境のままで収録再生ソフトウェアが動作するという意味ではありません。WindowsやMacから付属PCを遠隔操作する使い方は、操作説明ページでご案内します。

遠隔操作とデータの取り出しを見る →

アプリの追加やOSの更新はできますか?

アプリの追加は可能ですが、収録・再生中は動作へ影響する他の処理を避けてください。OS・ライブラリー・ドライバーの更新は、動作確認済みの組み合わせに影響するため、事前にご相談ください。

B310も本体メモリ方式ならノートPCで使えますか?

B310は、接続形態と当社ソフトウェアの対応を検証してからご案内します。メーカーのreplay FPGA対応を、当社での確認済み構成とは扱っていません。

B310の性能・確認範囲を見る →

05 / 機種の条件と構成相談

やりたい使い方から、
必要な機器をそろえる。

周波数・帯域・チャネル数に加えて、連続して記録したい時間、繰り返し取得したい間隔、現場で使える電源をお知らせください。

B2x0のストリーミング

本体メモリ方式の対応条件

ノートPCの構成を相談する

本体メモリ方式・PC構成の相談 ↗お問い合わせフォームが開きます
Bシリーズ構成の見積もり ↗Googleフォームが開きます