100 MHz BW/ch × 4 chの収録再生

USRP N310搭載RF収録再生システム

4チャネルを一台で。外部LO共有による多アンテナの同期評価にも対応。

  • 10 MHz〜6 GHzのRF信号を収録・再生
  • ストリーミング方式で、100 MHz BW × 4 chの信号を収録・再生
  • 本体メモリ方式で、1チャネルあたり最大100 MHz BWの信号を収録・再生
  • 方式に合わせて、ノートPCまたはワークステーションを選択
  • 外部SGとLO分配器を使い、複数台でLOを共有する同期構成に対応
USRP N310
USRP N310
小型ワークステーションとUSRP N310、モニターを組み合わせた構成イメージ
小型PC型の構成イメージ(N310使用)。PC・周辺機器の外観は構成例です。
RF周波数範囲
10 MHz〜6 GHz
収録・再生帯域幅/ch *1
100 MHz BW連続収録・再生の帯域・時間は構成によります。性能・確認範囲を見る ↓
チャネル数
RX 4 ch / TX 4 ch

*1 : BWは帯域幅を表します。掲載値は収録・再生帯域の目安であり、振幅平坦度を保証する値ではありません。 帯域幅の数値について →

2つの収録再生方式

広帯域の信号を、2つの方式で収録・再生。

ストリーミング方式

長時間の収録・再生は、ストリーミングで。

ストリーミング方式の説明図。収録はUSRPで受信したIQデータをPCのSSDへ連続保存。再生はSSDの波形データをUSRPへ送り、RF信号として出力します。
方式の説明図です。図中の機器は、このページの実機構成を示すものではありません。

収録受信しながら連続保存

ソフトウェア無線機が受信したIQデータをPCへ送り、内蔵SSDに保存し続けます。

SSDに空き容量がある限り、保存し続けます。

再生SSDから連続RF再生

送信するIQデータをSSDから連続して読み出し、USRPへ転送します。ソフトウェア無線機からRF信号としてリアルタイムに出力します。

波形容量に上限のあるSGのArb機能では満たせない連続性を実現します

本体メモリ方式

短い区間の収録や繰り返し再生は、本体メモリ方式で。

本体メモリ方式の説明図。図中のUSRPはX420です。収録は本体メモリへ蓄積した後にPCへ保存。再生はPCから波形を事前転送し、本体メモリから繰り返しRF再生します。
方式の説明図です。図中の機器は、このページの実機構成を示すものではありません。

収録本体に収録し、後から回収

PCへの転送が追いつかない帯域幅のデータも、本体メモリに収まる短い区間を取得できます。スペアナのロングメモリ機能のように使用可能です。収録したデータをPCへ保存し、次の収録を行えます。

100 MHz BW/ch × 4 chの場合、約1.07秒分を収録できます。

再生読み込んだ波形を繰り返しRF再生

SGのArb機能のように連続再生が可能です。波形を本体メモリへ事前転送。再生時は、本体メモリに保存した波形を繰り返し、連続送信できます。100 MHz BW/ch × 4 chの場合、保存波形長は約1.07秒です。

ノートPCでも利用可能

本体メモリの間欠収録には、収録区間の間に空白があります。対応方式・帯域・時間・同時動作は、機種・FPGA・PC構成によります。

送信しながら、同時に収録。

用意したIQ波形をRF信号として送信しながら、受信した信号を収録できます。

送受信同時の組み合わせ
ストリーミング再生本体メモリ再生
ストリーミング収録○○
本体メモリ収録○○

○:対応する組み合わせ。

帯域・チャネル数は、FPGA・PC・接続・SSD構成によります。最大帯域・全チャネルでの同時動作を保証するものではありません。

チャネルサウンダーの送受信系に。

測定波形を送信し、伝搬後の信号を同時収録。チャネルサウンダーの送受信・IQデータ保存に利用できます。波形の用意・伝搬解析はお客様の環境で行います。

N320/N321と比較する →

この機種のポイント

高調波・低調波による受信応答に注意

入力信号とは異なる周波数にも、信号が観測されることがあります。目的の信号と取り違えないよう、奇数倍・奇数分の1の周波数に関係する応答にも注意が必要です。

お届けするシステム構成

N310と制御PCを、設定済みのシステムでお届け。

USRP、PC、SSDと収録再生ソフトウェアを組み合わせ、必要な動作条件を確認してお届けします。

やりたい収録・再生からPCを選ぶ

本体メモリ方式ならノートPC、ストリーミングなら小型ワークステーションを基本に選びます。以下のPC仕様・周辺機器は、ストリーミング向けの構成例です。

以下は、制御PC・SSD・接続機器の構成例です。使用する帯域幅・チャネル数・収録再生時間に合わせて選定します。

USRP N310
USRP N310
小型ワークステーションとUSRP N310、モニターを組み合わせた構成イメージ
小型PC型の構成イメージ(N310使用)。PC・周辺機器の外観は構成例です。
USRP
N310(4RX / 4TX)
PC構成
小型ワークステーション(以下は構成例)
CPU
Intel Core Ultraシリーズ
メモリ
16 GB〜
システム用SSD
NVMe SSD 256 GB
保存用SSD
NVMe SSD 4 TB × 2
PCとの接続
1 GbE(RJ45) × 1
1 GbE/10 GbE(SFP+) × 1
10 GbE(SFP+) × 1

端子数はUSRP側。使用する端子・通信速度は構成によって異なります。

接続条件を見る →
USRPの電源
ACアダプター。
ソフトウェア・設定
収録再生ソフトウェア、データビューア、Ubuntu Linux、ドライバーを設定してお届けします。
操作資料
日本語の技術・操作マニュアル(電子版)

掲載内容は構成例です。納品する機器・ソフトウェアと構成は、お見積もりに明記します。

収録ボタン・状態表示と、時間波形・スペクトラムを表示した収録再生ソフトウェアの実画面

実際の画面で見る使い方

受信・収録・内容確認・RF再生の手順を、実際の画面で紹介します。基本操作から、時刻指定や繰り返し収録などの応用まで確認できます。

実際の画面で使い方を見る

共通の操作画面例です。掲載機種の動作実績を示すものではありません。

外部SGと分配器で、複数台のLOを共有

外部の信号発生器(SG)で作ったLOをSC2510で分配し、複数のN310へ供給する構成を選べます。多アンテナ受信など、チャネル間の位相関係を使う測定に向けた構成です。

RF中心周波数300 MHz〜4 GHzが対象です。採用には、ケーブルを含めたLOレベルと信号品質の確認が必要です。LO共有後も位相校正が必要です。

外部SG + SC2510 + N310 2台:受信8 chのLO配線例
外部SGからSC2510のRF INへ接続。出力1と2をN310①のLO IN 0/1 RXとLO IN 2/3 RXへ、出力3と4をN310②の同じ2端子へ供給します。各LO入力が受信2 chを担当し、合計8 chでLOを共有。未使用の出力5〜8は50 Ω終端します。 画像をタップして拡大 ↗

受信LOのみの配線例です。クロック・時刻同期とPC・データ接続は省略しています。仕様に基づく構成例であり、当社でのSC2510+N310の動作確認実績や、8 chの連続収録性能を示すものではありません。

用途に合わせて構成を選ぶ

選べるオプション。

PC性能・SSD容量と、運用に必要なアクセサリを選べます。

PC・保存用SSDの構成変更

CPU・メモリ・SSDの増量や、お手持ちの機器を使う構成もご相談いただけます。

同時に扱うチャネルのデータ量から、SSDの台数・速度・容量を選びます。

内蔵M.2 SSDのイメージ画像(生成画像)
イメージ画像
SignalCraft SC2510 外部LO分配器(メーカー製品画像)

共通LOの分配に — SC2510 ↗

型番:790665-01

条件確認のうえ選定

外部SGのLO信号を8系統に分配する、増幅器内蔵のLO分配器。N310 1台の受信4 chには2出力を使います。

外部SGが別途必要です。RF中心周波数300 MHz〜4 GHzが対象。ケーブルを含めたLOレベルと信号品質を確認し、位相校正も行います。

外部SG・SC2510の接続例を見る →
OctoClock CDA-2990

OctoClock CDA-2990 ↗

型番:784305-01

オプション

外部から入力した10 MHz・PPSを最大8系統へ分配。

外部の10 MHz・PPS信号源が必要です。LO分配器ではありません。

3 VアクティブGPSアンテナ

3 VアクティブGPSアンテナ ↗

オプション

GPSDOで衛星信号を受信するためのアンテナ。

本体内蔵GPSDOを使用するときに追加。GPSDOモジュールの増設ではありません。

当社で確認した動作

既存の導入事例として、N310を用いた合計400 MHz BW帯域のシステムと、外部LOによる同期に対応できる構成を紹介しています。連続収録時間や送受信同時の最大性能を示す値ではありません。

帯域/ch・チャネル数・連続時間・送受信同時の有無をそろえて確認します。

掲載結果は、確認時の構成・設定と確認時間内での結果です。常にデータ欠落がないことを保証するものではありません。確認時間は動作上限ではありません。

ご相談・お見積もり

N310の構成を相談する。

使用周波数・帯域幅/ch・チャネル数と、収録・再生の時間をお知らせください。同期や同時動作、アクセサリ、PC・SSDも含めてご案内します。

選定の前に

この機種のよくあるご質問。

4 chで別々の周波数を設定できますか?

4 chをそれぞれ独立したRF周波数帯へ同調することはできません。受信側・送信側それぞれで、CH0・CH1とCH2・CH3が2 chずつLO(局部発振器)を共有します。2つの組では異なるRF同調周波数を設定でき、受信と送信の周波数も別に設定できます。

UHDには、共通のRF同調周波数とチャネルごとのデジタル周波数シフトを組み合わせ、同じRF帯域内の異なる周波数を扱う方法があります。これは、各チャネルのRF回路を独立した周波数帯へ同調する機能とは異なります。

当社ソフトウェアでのデジタル周波数シフトの対応範囲は、ご希望の周波数・帯域幅・チャネル構成に応じて確認します。

UHDの共有LOと周波数設定の説明を見る →

当社ブログのチャネルと周波数の解説を見る →

入力していない周波数にも信号が見えることはありますか?

あります。受信回路の特性により、入力信号とは異なる周波数にも応答が現れ、目的の信号と取り違える場合があります。収録帯域の外にある信号も含め、奇数倍・奇数分の1の周波数に関係する応答に注意が必要です。

当社ブログではN310(AD9371搭載)も注意対象に挙げています。掲載されている測定例はB200・B210・B200miniによるもので、N310の実測値や保証値を示すものではありません。測定値は未校正の参考値です。

使用周波数と周辺信号の周波数・レベルに応じて影響を確認し、RF入力フィルターなどを含めて構成を検討します。

当社ブログの高調波・低調波の測定例を見る →

帯域外信号の影響・対策と観測例を見る →

ADI:AD9371の送信高調波・受信応答 →

再生開始前や送信周波数の変更時にも、信号が出ますか?

AD9371のメーカー資料には、送信系の初期校正中にテスト信号が出ることが記載されています。N310での出力は校正設定を含めて確認し、周波数変更のたびにB200と同じパルスが出るとは扱いません。

内部校正時の出力・対策と機種ごとの条件を見る →

ADI:AD9371の初期校正と送信出力(UG-992、89ページ) →

メーカー資料:N310のRF校正設定 →

4 chすべてで400 MHz BW帯域を扱えますか?

1 chの帯域は100 MHz BWです。4 chの合計が400 MHz BWとなる構成であり、各chが400 MHz BWという意味ではありません。

SC2510でN310のLOを共有するには、何が必要ですか?

別途、外部LO信号を生成する信号発生器(SG)が必要です。N310はLO入力のみを備え、SC2510は入力された信号を分配する装置です。SGは必要なLO周波数・出力レベルに加え、測定に必要な位相雑音やスプリアスの条件を満たすものを選びます。

図の受信8 ch構成では、SC2510の出力1・2をN310①のLO IN 0/1 RX・LO IN 2/3 RXへ、出力3・4をN310②の同じ端子へ接続します。各入力は受信2 chで共有し、対象チャネルを外部LOに設定します。1台の受信4 chに共通LOを供給する場合にも、2出力を使えます。

共有するチャネルは同じRF中心周波数に設定します。SGとN310の基準クロック、複数台の時刻同期(10 MHz・PPSなど)はLO分配とは別に構成します。LOケーブルは同じ種類・長さを基本とし、実際の損失と入力レベルを確認します。

未使用のSC2510出力は50 Ω終端し、SC2510の電源を入れてから信号を入力します。図は受信のみを示しており、送信LOは送信周波数と必要な出力数に応じて別途配線・設定します。

受信8 chのLO配線例を見る →

UHD Manual:N310の外部LOを見る →

SC2510の接続ガイドを見る →

SC2510の出力レベルは、N310にそのまま接続できる値ですか?

使用周波数とケーブルを含めた確認・調整が必要です。N310のLO入力は、入力端で推奨+3 dBm、指定範囲0〜+6 dBmです。仮にSC2510の出力端が0 dBmなら、ケーブル損失によりN310の入力下限を下回る可能性があります。

SC2510の紹介にある「利得0 dB」は、出力が0 dBmに固定されるという意味ではありません。出力はSGのレベルとSC2510の利得に依存し、利得も周波数によって変わります。

公開仕様書では、SC2510の出力圧縮点は典型+3 dBmです。これは歪みなく出力できる保証値ではなく、増幅の圧縮を示す値です。ケーブル損失を補うためにSGの出力を上げるだけで、N310へ十分な余裕を持って+3 dBmを供給できるとは限りません。使用周波数での出力余裕・高調波などの信号品質を含めて確認します。

周波数範囲はSC2510が500 MHz〜8 GHz、N310の外部LOが600 MHz〜8 GHzで適合します。ただし、全範囲で必要な出力レベルを保証するものではありません。SC2510の参照仕様書は2026年9月2日版のDraftであり、採用時には最新版の仕様確認と組み合わせ評価を行います。

N310のLO周波数・入力条件を見る →

EttusのSC2510紹介を見る →

SC2510のメーカー仕様書を見る →

外部LO入力には、どのような周波数・レベルの条件がありますか?

外部LO使用時のRF中心周波数は300 MHz〜4 GHzです。外部LOにはRF中心周波数の2倍にあたる600 MHz〜8 GHzの信号を入力します。例えば、RF中心周波数2.4 GHzでは4.8 GHzの外部LOが必要です。

LO入力レベルは推奨+3 dBm、指定範囲は0〜+6 dBmです。RF0/1用とRF2/3用に、TX用・RX用のLO入力端子をそれぞれ備えています。

N310本体のRF周波数範囲10 MHz〜6 GHz全域で、外部LOを使用できるわけではありません。10 MHzの基準クロック入力(REF IN)とは別の入力です。位相に関する条件は、次のFAQを参照してください。

外部LO共有時の位相の条件を見る →

Ettus公式:N310のLO入力端子仕様を見る →

N310では、外部LOを共有しても位相の再校正が必要ですか?

はい。AD9371内部の2分周により、180°の位相不確定性が残ります。周波数の再設定やRF回路の再初期化後は、位相の再校正が必要です。

これらはメーカー資料に基づく条件です。当社での連続動作中の位相ドリフトは未評価です。

LO共有とチャネル間位相差の基本を見る →

UHD Manual:N310の外部LOと位相の条件を見る →

Ettus公式:外部LOの注記[3]を見る →

収録・再生の構成は、どのような条件で選びますか?

長時間の収録再生にはストリーミング、短い区間には対応する本体メモリ構成を選びます。送受信同時の帯域とチャネル数は、下の対応条件を参照してください。

帯域と収録方式の関係を見る →

接続端子の通信速度や使用数に条件はありますか?

SFP+のポート0は1 GbEまたは10 GbE、ポート1は10 GbEに対応します。HG構成ではポート0が1 GbE・ポート1が10 GbE、XG構成では両方が10 GbEです。RJ45端子は1 GbEです。

メーカーの接続仕様を見る →

本体メモリで同時に収録・再生できるチャネル数は?

本システムの機器定義・設計で対象とするReplay構成では、本体メモリ同士の同時収録再生は送受信合計4 chまでです。

当社の同時収録再生の構成設計・機器定義(2026年9月確認)に基づく条件です。

同時収録再生の共通条件を見る →

本体メモリの収録時間・再生波形長は、どう計算していますか?

100 MHz BW × 4 chでは、約1.07秒です。収録時間は、1回の収録区間の長さです。再生波形長は本体メモリに保存できる波形の長さです。

2,147,483,648 byte ÷(125 MS/s × 10⁶ × 4 byte × 4 ch)= 約1.07秒

使用可能容量:2 GiB。Replay入りFPGA・PL DRAMを4 chで等分。I/Q各16 bit(sc16)。収録または再生を単独で行う場合の容量上限の理論値で、当社ソフトウェアで確認済みの収録時間や連続転送実績を表すものではありません。

本体メモリの計算方法と前提を見る →

この機種の対応FPGA・確認条件を見る →

メーカーのメモリ・FPGA仕様を見る →

本体メモリ方式には、どのFPGA構成が必要ですか?

Replayブロックを組み込んだFPGA構成で、PL用DRAM 2 GiBを使用します。

当社の機器定義・Replay構成確認資料(2026年9月確認)とも照合しています。FPGAやUHDの版によって対応が変わるため、納入時の構成は個別に確認します。

メーカーのメモリ・FPGA仕様を見る →

外付けSSDは何に使いますか?

内蔵SSDに収録したデータの退避や、解析用PCへの受け渡しに使用します。退避後に内蔵SSDの空き容量を確保し、次の測定に備えます。

収録・再生する帯域幅が狭い場合は、外付けSSDを使った収録・再生も可能です。ご希望の帯域幅や使用条件をご相談ください。

採用するPC・SSD・ケーブルの接続条件と、必要な読み書きの持続性能を、構成選定時に確認します。

仕様と対応条件

基本仕様を詳しく確認する。

機器単体の仕様と、各方式の適用条件を掲載しています。各値の🔗から出典へ移動できます。— は未確認・対象外を表します。

N310:基本仕様
受信周波数範囲10 MHz〜6 GHz🔗
送信周波数範囲10 MHz〜6 GHz🔗
最大瞬時受信帯域幅 / ch100 MHz BW🔗
最大瞬時送信帯域幅 / ch100 MHz BW🔗
受信チャネル数4🔗
送信チャネル数4🔗
受信チャネルごとのRF周波数設定RFの中心周波数を独立に設定できるか。デジタル周波数シフトとは別です。×🔗
N310 受信チャネルごとのRF周波数設定の条件

RF0/1、RF2/3の各ペア内でRF LOを共有。4 chすべての中心周波数を独立には設定できません。

送信チャネルごとのRF周波数設定×🔗
N310 送信チャネルごとのRF周波数設定の条件

RF0/1、RF2/3の各ペア内でRF LOを共有。4 chすべての中心周波数を独立には設定できません。

受信ゲイン設定範囲UHDのゲイン設定範囲。RF回路の実利得とは区別します。0〜75 dB
受信ゲイン設定ステップUHDの設定ステップ。周波数別のRF仕様は条件を参照。0.5 dB
送信ゲイン設定範囲UHDのゲイン設定範囲。RF回路の実利得とは区別します。0〜65 dB
送信ゲイン設定ステップUHDの設定ステップ。周波数別のRF仕様は条件を参照。0.5 dB
PC接続方式1 / 10 GbE🔗

収録・再生方式

機器側の対応を比較。連続動作時間やPC・SSD性能は含みません。

N310:収録・再生方式
ストリーミング収録○🔗
ストリーミング再生○🔗
本体メモリ収録/再生○🔗
N310 本体メモリ収録/再生の条件

対応するReplay入りFPGA構成で利用。

DRAM搭載量FPGA側のDRAM容量。OS用メモリは含みません。2 GiB(共有)🔗
N310 DRAM搭載量の条件

メーカー表記:PL用2,048 MB。OS用1,024 MBは含めない。

本体メモリ収録時間 / 再生波形長容量から計算した理論値。収録または再生を単独で行う条件。約1.07秒🔗@ 100 MHz BW × 4 ch理論値

同時収録再生

○は対応する構成があることを示します。全帯域・全チャネル同時の保証ではありません。

N310:同時収録再生
ストリーミング収録 + ストリーミング再生○🔗
N310 ストリーミング収録 + ストリーミング再生の条件

機器側の全二重通信に対応。実際の転送帯域は接続構成による。

ストリーミング収録 + 本体メモリ再生○🔗
N310 ストリーミング収録 + 本体メモリ再生の条件

方式別のチャネル制約は詳細へ。

本体メモリ収録 + ストリーミング再生○🔗
N310 本体メモリ収録 + ストリーミング再生の条件

方式別のチャネル制約は詳細へ。

本体メモリ収録 + 本体メモリ再生○🔗
N310 本体メモリ収録 + 本体メモリ再生の条件

方式別のチャネル制約は詳細へ。

本体メモリ同士の同時チャネル数合計4 ch🔗

同期

周波数・時刻の同期と、初期位相差の再現性を区別します。詳しい条件は別ページへ。 初期位相差の再現性は位相差がゼロという意味ではありません。連続動作中の位相ドリフトは未評価です。

N310:同期
外部10 MHz基準入力○🔗
外部PPS入力○🔗
GPSDO内蔵🔗
外部LO入力○🔗
LO出力・共有×🔗
N310 LO出力・共有の条件

外部LO入力に対応。外部分配用LO出力なし。

複数台の周波数・時刻同期○🔗同期の詳細
受信チャネル間の初期位相差の再現性—
送信チャネル間の初期位相差の再現性—

サンプリング

IQサンプルレートとRF帯域幅、ADC/DAC分解能と保存形式は別の仕様です。

N310:サンプリング
最大IQサンプルレート / ch153.6 MS/s🔗
マスタークロックレートIQサンプルレートの基準となるクロック。単位はMHz。122.88 / 125 / 153.6 MHz🔗
N310 マスタークロックレートの条件

IQサンプルレートはマスタークロックからDDC/DUCで設定。

ADC分解能16 bit🔗
DAC分解能14 bit🔗

RF受信性能

入力上限は損傷を避けるための制限。測定に適した入力レベルとは別です。

N310:RF受信性能
RF入力上限レベル−15 dBm🔗
N310 RF入力上限レベルの条件

導入ガイドのRF入力制限。

推奨RF入力上限レベルメーカーが入力上限と分けて公表している場合に掲載。−15 dBm🔗
N310 推奨RF入力上限レベルの条件

メーカーの推奨入力値。損傷限界とは区別。

RF入力インピーダンス50 Ω🔗
RF入力コネクタSMA🔗
雑音指数(NF)6.5 dB @ 2.4 GHz🔗
N310 雑音指数(NF)の条件

RX2端子・最大ゲイン。

フルスケールに達する入力レベル—
入力IP3(IIP3)—
受信ゲイン整定時間—
受信DCオフセット—
受信イメージ抑圧性能—

RF送信性能

出力やひずみの値は、周波数・ゲイン・補正条件と合わせて確認します。

N310:RF送信性能
最大RF出力レベル+18 dBm @ 1 GHz🔗
N310 最大RF出力レベルの条件

周波数別:+12〜+18 dBm。

RF出力インピーダンス50 Ω🔗
RF出力コネクタSMA🔗
送信位相雑音—
出力IP3(OIP3)>+30 dBm @ 10 MHz〜2 GHz🔗
送受信間アイソレーション—
送信ゲイン整定時間—
LO漏れ—
送信イメージ抑圧性能—
非高調波スプリアス—
出力雑音密度—

設置・運用条件

USRP本体の仕様です。PC・SSD・付属品の重量などは含めません。

N310:設置・運用条件
外形寸法357.1 × 211.1 × 43.7 mm🔗
N310 外形寸法の条件

メーカー記載順:L × W × H。

本体重量3.13 kg🔗
電源方式ACアダプター(12 V DC)🔗
消費電力 / 電源定格—
動作温度範囲0〜50 ℃🔗
冷却方式—
ラック搭載○・1U(別売キット)🔗
N310 ラック搭載の条件

別売1Uラックマウントキットを使用。対応USRPを2台搭載する構成。N300/N310/N320/N321に対応。

仕様・構成・アクセサリの出典