長時間の収録・再生は、ストリーミングで。

収録受信しながら連続保存
ソフトウェア無線機が受信したIQデータをPCへ送り、内蔵SSDに保存し続けます。
SSDに空き容量がある限り、保存し続けます。
再生SSDから連続RF再生
送信するIQデータをSSDから連続して読み出し、USRPへ転送します。ソフトウェア無線機からRF信号としてリアルタイムに出力します。
波形容量に上限のあるSGのArb機能では満たせない連続性を実現します


*1 : BWは帯域幅を表します。掲載値は収録・再生帯域の目安であり、振幅平坦度を保証する値ではありません。 帯域幅の数値について →

ソフトウェア無線機が受信したIQデータをPCへ送り、内蔵SSDに保存し続けます。
SSDに空き容量がある限り、保存し続けます。
送信するIQデータをSSDから連続して読み出し、USRPへ転送します。ソフトウェア無線機からRF信号としてリアルタイムに出力します。
波形容量に上限のあるSGのArb機能では満たせない連続性を実現します

PCへの転送が追いつかない帯域幅のデータも、本体メモリに収まる短い区間を取得できます。スペアナのロングメモリ機能のように使用可能です。収録したデータをPCへ保存し、次の収録を行えます。
100 MHz BW/ch × 4 chの場合、約1.07秒分を収録できます。
SGのArb機能のように連続再生が可能です。波形を本体メモリへ事前転送。再生時は、本体メモリに保存した波形を繰り返し、連続送信できます。100 MHz BW/ch × 4 chの場合、保存波形長は約1.07秒です。
ノートPCでも利用可能
本体メモリの間欠収録には、収録区間の間に空白があります。対応方式・帯域・時間・同時動作は、機種・FPGA・PC構成によります。
用意したIQ波形をRF信号として送信しながら、受信した信号を収録できます。
| ストリーミング再生 | 本体メモリ再生 | |
|---|---|---|
| ストリーミング収録 | ○ | ○ |
| 本体メモリ収録 | ○ | ○ |
○:対応する組み合わせ。
帯域・チャネル数は、FPGA・PC・接続・SSD構成によります。最大帯域・全チャネルでの同時動作を保証するものではありません。
測定波形を送信し、伝搬後の信号を同時収録。チャネルサウンダーの送受信・IQデータ保存に利用できます。波形の用意・伝搬解析はお客様の環境で行います。
受信側・送信側それぞれで、CH0とCH1、CH2とCH3が同じRF同調周波数を共有します。4 chをそれぞれ独立した周波数帯へ同調する構成ではありません。
外部LOを入力して使用できるRF中心周波数は300 MHz〜4 GHzです。本体のRF周波数範囲10 MHz〜6 GHz全域では使用できません。
入力信号とは異なる周波数にも、信号が観測されることがあります。目的の信号と取り違えないよう、奇数倍・奇数分の1の周波数に関係する応答にも注意が必要です。
USRP、PC、SSDと収録再生ソフトウェアを組み合わせ、必要な動作条件を確認してお届けします。
本体メモリ方式ならノートPC、ストリーミングなら小型ワークステーションを基本に選びます。以下のPC仕様・周辺機器は、ストリーミング向けの構成例です。
以下は、制御PC・SSD・接続機器の構成例です。使用する帯域幅・チャネル数・収録再生時間に合わせて選定します。


端子数はUSRP側。使用する端子・通信速度は構成によって異なります。
接続条件を見る →掲載内容は構成例です。納品する機器・ソフトウェアと構成は、お見積もりに明記します。

外部の信号発生器(SG)で作ったLOをSC2510で分配し、複数のN310へ供給する構成を選べます。多アンテナ受信など、チャネル間の位相関係を使う測定に向けた構成です。
RF中心周波数300 MHz〜4 GHzが対象です。採用には、ケーブルを含めたLOレベルと信号品質の確認が必要です。LO共有後も位相校正が必要です。
受信LOのみの配線例です。クロック・時刻同期とPC・データ接続は省略しています。仕様に基づく構成例であり、当社でのSC2510+N310の動作確認実績や、8 chの連続収録性能を示すものではありません。
PC性能・SSD容量と、運用に必要なアクセサリを選べます。

収録済みデータを外付けSSDへ退避し、内蔵SSDの空き容量を確保します。
測定現場からの持ち帰りや、解析用PCへの受け渡しに利用できます。

型番:790665-01
条件確認のうえ選定外部SGのLO信号を8系統に分配する、増幅器内蔵のLO分配器。N310 1台の受信4 chには2出力を使います。
外部SGが別途必要です。RF中心周波数300 MHz〜4 GHzが対象。ケーブルを含めたLOレベルと信号品質を確認し、位相校正も行います。
外部SG・SC2510の接続例を見る →
型番:784305-01
オプション外部から入力した10 MHz・PPSを最大8系統へ分配。
外部の10 MHz・PPS信号源が必要です。LO分配器ではありません。

GPSDOで衛星信号を受信するためのアンテナ。
本体内蔵GPSDOを使用するときに追加。GPSDOモジュールの増設ではありません。
既存の導入事例として、N310を用いた合計400 MHz BW帯域のシステムと、外部LOによる同期に対応できる構成を紹介しています。連続収録時間や送受信同時の最大性能を示す値ではありません。
帯域/ch・チャネル数・連続時間・送受信同時の有無をそろえて確認します。
掲載結果は、確認時の構成・設定と確認時間内での結果です。常にデータ欠落がないことを保証するものではありません。確認時間は動作上限ではありません。
使用周波数・帯域幅/ch・チャネル数と、収録・再生の時間をお知らせください。同期や同時動作、アクセサリ、PC・SSDも含めてご案内します。
4 chをそれぞれ独立したRF周波数帯へ同調することはできません。受信側・送信側それぞれで、CH0・CH1とCH2・CH3が2 chずつLO(局部発振器)を共有します。2つの組では異なるRF同調周波数を設定でき、受信と送信の周波数も別に設定できます。
UHDには、共通のRF同調周波数とチャネルごとのデジタル周波数シフトを組み合わせ、同じRF帯域内の異なる周波数を扱う方法があります。これは、各チャネルのRF回路を独立した周波数帯へ同調する機能とは異なります。
当社ソフトウェアでのデジタル周波数シフトの対応範囲は、ご希望の周波数・帯域幅・チャネル構成に応じて確認します。
あります。受信回路の特性により、入力信号とは異なる周波数にも応答が現れ、目的の信号と取り違える場合があります。収録帯域の外にある信号も含め、奇数倍・奇数分の1の周波数に関係する応答に注意が必要です。
当社ブログではN310(AD9371搭載)も注意対象に挙げています。掲載されている測定例はB200・B210・B200miniによるもので、N310の実測値や保証値を示すものではありません。測定値は未校正の参考値です。
使用周波数と周辺信号の周波数・レベルに応じて影響を確認し、RF入力フィルターなどを含めて構成を検討します。
AD9371のメーカー資料には、送信系の初期校正中にテスト信号が出ることが記載されています。N310での出力は校正設定を含めて確認し、周波数変更のたびにB200と同じパルスが出るとは扱いません。
1 chの帯域は100 MHz BWです。4 chの合計が400 MHz BWとなる構成であり、各chが400 MHz BWという意味ではありません。
別途、外部LO信号を生成する信号発生器(SG)が必要です。N310はLO入力のみを備え、SC2510は入力された信号を分配する装置です。SGは必要なLO周波数・出力レベルに加え、測定に必要な位相雑音やスプリアスの条件を満たすものを選びます。
図の受信8 ch構成では、SC2510の出力1・2をN310①のLO IN 0/1 RX・LO IN 2/3 RXへ、出力3・4をN310②の同じ端子へ接続します。各入力は受信2 chで共有し、対象チャネルを外部LOに設定します。1台の受信4 chに共通LOを供給する場合にも、2出力を使えます。
共有するチャネルは同じRF中心周波数に設定します。SGとN310の基準クロック、複数台の時刻同期(10 MHz・PPSなど)はLO分配とは別に構成します。LOケーブルは同じ種類・長さを基本とし、実際の損失と入力レベルを確認します。
未使用のSC2510出力は50 Ω終端し、SC2510の電源を入れてから信号を入力します。図は受信のみを示しており、送信LOは送信周波数と必要な出力数に応じて別途配線・設定します。
使用周波数とケーブルを含めた確認・調整が必要です。N310のLO入力は、入力端で推奨+3 dBm、指定範囲0〜+6 dBmです。仮にSC2510の出力端が0 dBmなら、ケーブル損失によりN310の入力下限を下回る可能性があります。
SC2510の紹介にある「利得0 dB」は、出力が0 dBmに固定されるという意味ではありません。出力はSGのレベルとSC2510の利得に依存し、利得も周波数によって変わります。
公開仕様書では、SC2510の出力圧縮点は典型+3 dBmです。これは歪みなく出力できる保証値ではなく、増幅の圧縮を示す値です。ケーブル損失を補うためにSGの出力を上げるだけで、N310へ十分な余裕を持って+3 dBmを供給できるとは限りません。使用周波数での出力余裕・高調波などの信号品質を含めて確認します。
周波数範囲はSC2510が500 MHz〜8 GHz、N310の外部LOが600 MHz〜8 GHzで適合します。ただし、全範囲で必要な出力レベルを保証するものではありません。SC2510の参照仕様書は2026年9月2日版のDraftであり、採用時には最新版の仕様確認と組み合わせ評価を行います。
外部LO使用時のRF中心周波数は300 MHz〜4 GHzです。外部LOにはRF中心周波数の2倍にあたる600 MHz〜8 GHzの信号を入力します。例えば、RF中心周波数2.4 GHzでは4.8 GHzの外部LOが必要です。
LO入力レベルは推奨+3 dBm、指定範囲は0〜+6 dBmです。RF0/1用とRF2/3用に、TX用・RX用のLO入力端子をそれぞれ備えています。
N310本体のRF周波数範囲10 MHz〜6 GHz全域で、外部LOを使用できるわけではありません。10 MHzの基準クロック入力(REF IN)とは別の入力です。位相に関する条件は、次のFAQを参照してください。
はい。AD9371内部の2分周により、180°の位相不確定性が残ります。周波数の再設定やRF回路の再初期化後は、位相の再校正が必要です。
これらはメーカー資料に基づく条件です。当社での連続動作中の位相ドリフトは未評価です。
長時間の収録再生にはストリーミング、短い区間には対応する本体メモリ構成を選びます。送受信同時の帯域とチャネル数は、下の対応条件を参照してください。
SFP+のポート0は1 GbEまたは10 GbE、ポート1は10 GbEに対応します。HG構成ではポート0が1 GbE・ポート1が10 GbE、XG構成では両方が10 GbEです。RJ45端子は1 GbEです。
本システムの機器定義・設計で対象とするReplay構成では、本体メモリ同士の同時収録再生は送受信合計4 chまでです。
当社の同時収録再生の構成設計・機器定義(2026年9月確認)に基づく条件です。
100 MHz BW × 4 chでは、約1.07秒です。収録時間は、1回の収録区間の長さです。再生波形長は本体メモリに保存できる波形の長さです。
2,147,483,648 byte ÷(125 MS/s × 10⁶ × 4 byte × 4 ch)= 約1.07秒
使用可能容量:2 GiB。Replay入りFPGA・PL DRAMを4 chで等分。I/Q各16 bit(sc16)。収録または再生を単独で行う場合の容量上限の理論値で、当社ソフトウェアで確認済みの収録時間や連続転送実績を表すものではありません。
Replayブロックを組み込んだFPGA構成で、PL用DRAM 2 GiBを使用します。
当社の機器定義・Replay構成確認資料(2026年9月確認)とも照合しています。FPGAやUHDの版によって対応が変わるため、納入時の構成は個別に確認します。
内蔵SSDに収録したデータの退避や、解析用PCへの受け渡しに使用します。退避後に内蔵SSDの空き容量を確保し、次の測定に備えます。
収録・再生する帯域幅が狭い場合は、外付けSSDを使った収録・再生も可能です。ご希望の帯域幅や使用条件をご相談ください。
採用するPC・SSD・ケーブルの接続条件と、必要な読み書きの持続性能を、構成選定時に確認します。
機器単体の仕様と、各方式の適用条件を掲載しています。各値の🔗から出典へ移動できます。— は未確認・対象外を表します。
| 受信周波数範囲 | 10 MHz〜6 GHz🔗 |
|---|---|
| 送信周波数範囲 | 10 MHz〜6 GHz🔗 |
| 最大瞬時受信帯域幅 / ch | 100 MHz BW🔗 |
| 最大瞬時送信帯域幅 / ch | 100 MHz BW🔗 |
| 受信チャネル数 | 4🔗 |
| 送信チャネル数 | 4🔗 |
| 受信チャネルごとのRF周波数設定RFの中心周波数を独立に設定できるか。デジタル周波数シフトとは別です。 | ×🔗 N310 受信チャネルごとのRF周波数設定の条件 RF0/1、RF2/3の各ペア内でRF LOを共有。4 chすべての中心周波数を独立には設定できません。 |
| 送信チャネルごとのRF周波数設定 | ×🔗 N310 送信チャネルごとのRF周波数設定の条件 RF0/1、RF2/3の各ペア内でRF LOを共有。4 chすべての中心周波数を独立には設定できません。 |
| 受信ゲイン設定範囲UHDのゲイン設定範囲。RF回路の実利得とは区別します。 | 0〜75 dB |
| 受信ゲイン設定ステップUHDの設定ステップ。周波数別のRF仕様は条件を参照。 | 0.5 dB |
| 送信ゲイン設定範囲UHDのゲイン設定範囲。RF回路の実利得とは区別します。 | 0〜65 dB |
| 送信ゲイン設定ステップUHDの設定ステップ。周波数別のRF仕様は条件を参照。 | 0.5 dB |
| PC接続方式 | 1 / 10 GbE🔗 |
○は対応する構成があることを示します。全帯域・全チャネル同時の保証ではありません。
| ストリーミング収録 + ストリーミング再生 | ○🔗 N310 ストリーミング収録 + ストリーミング再生の条件 機器側の全二重通信に対応。実際の転送帯域は接続構成による。 |
|---|---|
| ストリーミング収録 + 本体メモリ再生 | ○🔗 N310 ストリーミング収録 + 本体メモリ再生の条件 方式別のチャネル制約は詳細へ。 |
| 本体メモリ収録 + ストリーミング再生 | ○🔗 N310 本体メモリ収録 + ストリーミング再生の条件 方式別のチャネル制約は詳細へ。 |
| 本体メモリ収録 + 本体メモリ再生 | ○🔗 N310 本体メモリ収録 + 本体メモリ再生の条件 方式別のチャネル制約は詳細へ。 |
| 本体メモリ同士の同時チャネル数 | 合計4 ch🔗 |
入力上限は損傷を避けるための制限。測定に適した入力レベルとは別です。
| RF入力上限レベル | −15 dBm🔗 N310 RF入力上限レベルの条件 導入ガイドのRF入力制限。 |
|---|---|
| 推奨RF入力上限レベルメーカーが入力上限と分けて公表している場合に掲載。 | −15 dBm🔗 N310 推奨RF入力上限レベルの条件 メーカーの推奨入力値。損傷限界とは区別。 |
| RF入力インピーダンス | 50 Ω🔗 |
| RF入力コネクタ | SMA🔗 |
| 雑音指数(NF) | 6.5 dB @ 2.4 GHz🔗 N310 雑音指数(NF)の条件 RX2端子・最大ゲイン。 |
| フルスケールに達する入力レベル | — |
| 入力IP3(IIP3) | — |
| 受信ゲイン整定時間 | — |
| 受信DCオフセット | — |
| 受信イメージ抑圧性能 | — |