RF収録再生システム

現場の電波を保存。後から、繰り返し再生。

RF収録再生システムは、ソフトウェア無線機(USRP)とPCで構成されています。
現場のRF信号を収録し、保存した信号を繰り返しRF再生できます。
受信機の評価や、受信障害の調査、保存データの解析に利用できます。

ワークステーション、ノートPCとソフトウェア無線機(USRP)を組み合わせたRF収録再生システムの構成イメージ

必ず見つかるあなたの仕様
10機種以上の対応機種で幅広くサポート

必要な周波数・帯域・チャネル数に合わせてソフトウェア無線機(USRP)とPCを選定していただければ、設定・動作確認済みのRF収録再生システムを一式でお届けします。

使用イメージ

現場で記録した信号を、
実験室で繰り返し評価。

1 現場の電波を収録

現場の電波を受けるアンテナ

現場の電波

RF信号

RF信号を受信するソフトウェア無線機、USRP X420

RF信号を受信ソフトウェア無線機(USRP)

IQデータ

ノートPCと縦型ワークステーション

PCで操作・保存収録再生ソフトウェア

用途・帯域に合わせて
PCを選択

PC内蔵のNVMe M.2 SSDの模式図内蔵SSDIQデータを保存

保存データを解析
MATLAB/Pythonなど波形は模式図

解析イメージ:スペクトラムと時間変化の模式図。実測データやMATLABの実画面ではありません

2 後から、繰り返し再生

保存したIQデータ

保存したIQデータからRF信号を出力するソフトウェア無線機、USRP X420

RF信号を出力ソフトウェア無線機(USRP)

RF信号

保存した信号で評価するDUT

評価対象機器(DUT)

扱う信号に合わせてソフトウェア無線機(USRP)を、必要な収録時間に合わせてPC・SSDを選定。設定・動作確認済みの一式としてお届けします。

周波数・帯域・チャネル数から選定

対応する周波数・帯域・チャネル数

必要なRF性能から候補を選び、各機種のページで収録・再生帯域、収録時間、システム構成をご確認ください。

対応ラインアップの範囲

RF周波数範囲
1 MHz〜20 GHz
機種による
帯域幅/ch
最大1 GHz BW
機種・方式による
本体メモリ方式を含む
受信/送信(各)
1〜4 ch
4 chを超える多チャネル構成も可能
搭載するソフトウェア無線機(USRP)の収録・再生帯域幅と本体メモリ対応
写真搭載するソフトウェア無線機(USRP)対応周波数範囲収録・再生帯域幅 / ch *4チャネル数本体メモリ収録 / 再生
USB接続持ち運び重視
USRP B206mini-i
コンパクトなカードサイズUSRP B206mini-i
70 MHz〜6 GHz48 MHz BWRX 1 ch / TX 1 ch×
B200の参考写真(NI USRP-2900)
GPS基準を追加できる1 ch構成USRP B200
70 MHz〜6 GHz48 MHz BWRX 1 ch / TX 1 ch×
B210の参考写真(NI USRP-2901)
GPS基準を追加できる2 ch構成USRP B210
70 MHz〜6 GHz48 MHz BW @ 1 ch24 MHz BW @ 2 chRX 2 ch / TX 2 ch×
PCIe / Thunderbolt接続PC内蔵・外付け
USRP B310(Thunderbolt版)
100 MHz BW帯域・2 ch送受信・GPSDO内蔵USRP B310
350 MHz〜7.225 GHz *3100 MHz BWRX 2 ch / TX 2 ch○
10 GbE接続広帯域・多チャネル
USRP E320
小型筐体の10 GbEモデルUSRP E320
70 MHz〜6 GHz48 MHz BW @ 1 ch24 MHz BW @ 2 chRX 2 ch / TX 2 ch×
USRP N310
4チャネル・外部LO入力対応USRP N310
10 MHz〜6 GHz100 MHz BWRX 4 ch / TX 4 ch○
USRP N321(N320 / N321の代表写真)
LO共有で複数台の同期評価にUSRP N320 / N321
3 MHz〜6 GHz200 MHz BWRX 2 ch / TX 2 ch○
USRP X310筐体(UBX構成)
6 GHzまでの信号を2 chで扱うUSRP X310+UBX
10 MHz〜6 GHz160 MHz BW *1RX 2 ch / TX 2 ch○
USRP X310筐体(OBX構成)
8.4 GHzまでの信号を2 chで扱うUSRP X310+OBX
10 MHz〜8.4 GHz160 MHz BW *1RX 2 ch / TX 2 ch○
100 GbE接続高周波・広帯域
USRP X410の商品写真(筐体全体)
広帯域400 MHz BW・4チャネルUSRP X410
1 MHz〜7.2 GHz400 MHz BW *2RX 4 ch / TX 4 ch○
USRP X420
20 GHzまで・外部LO入出力で位相同期USRP X420
10 MHz〜20 GHz1 GHz BW *2RX 2 ch / TX 2 ch○

*1 : 受信時の中心周波数10〜500 MHzの場合は、最大帯域幅が84 MHz BWに制限されます。

*2 : 周波数・FPGA構成による

*3 : B310の掲載周波数範囲は、UHDのデジタルオフセットを含むメーカー記載のチューニング範囲です。当社の実測値ではありません。 メーカーの周波数仕様を見る →

*4 : BWは帯域幅を表します。掲載値は収録・再生帯域の目安であり、振幅平坦度を保証する値ではありません。 帯域幅の数値について →

USRPをお持ちの方も、ご相談ください。

既存のUSRPの活用や、X440など上記以外の機種も、必要な条件から対応を確認します。

構成を相談する
アプリケーション

収録・再生から、研究・評価へ。

収録ボタン・状態表示と、時間波形・スペクトラムを表示した収録再生ソフトウェアの実画面

実際の画面で見る使い方

受信・収録・内容確認・RF再生の手順を、実際の画面で紹介します。基本操作から、時刻指定や繰り返し収録などの応用まで確認できます。

実際の画面で使い方を見る
導入実績

導入実績。

持ち運べる測定系から、多チャネルの評価環境まで。目的に合わせたシステム構成を提供しています。

道路を走る銀色の自動車。自動車分野のイメージ写真
自動車分野の研究機関

ノートPC+B210で
20 MHz BW × 2 chを収録・再生

研究員が環境構築に時間をかけず、届いてすぐに使い始められるノートPC構成を提供しました。

B210 / ノートPC
H3ロケット4号機の打ち上げ。宇宙分野のイメージ写真
ロケット地上局の開発

収集したRF信号を、
地上局の試験信号に

お客様が使用するRFキャプチャ装置の出力を収録し、再生した信号を疑似信号として開発・最適化に活用しています。

RF信号の収集・再利用
屋外に設置された携帯電話基地局のアンテナ。情報通信分野のイメージ写真
情報通信分野の研究開発機関

N310で100 MHz BW/ch × 4 chの
システムを構成

外部LOによる同期に対応できる構成を構築。モバイルアプリケーションの屋外実験での活用を想定した事例です。

N310 / 外部LO対応構成
相談・見積もり

「この信号を扱いたい」
から、
ご相談ください。

周波数・帯域・チャネル数、収録時間と使い方をお知らせください。
機種が決まっていなくてもご相談いただけます。

機種選定・技術相談
ノートPC構成

USRP Bシリーズのお見積もり

B200 / B206mini / B210を使用する、小型RF収録再生システム。

Bシリーズの見積もり依頼 Googleフォームが開きます
広帯域構成

広帯域構成のお見積もり

小型ワークステーションを使用する、広帯域RF収録再生システム。

広帯域構成の見積もり依頼 Googleフォームが開きます
  1. 要件を整理
  2. 構成を選定
  3. 動作確認・納品