Q. RFキャプチャプレイバックとは? A. 英語では"RF Capture & Playback"とも呼ばれ、日本語では「RF収録再生システム」や「RFレコーダー」などと呼ばれています。受信したRF信号をIQデータの形で収録し、収録したデータをアップコンバートして出力することで再生を行います。
Q. RFキャプチャとは何ですか? A. RF信号をUSRPでサンプリングし、IQデータとしてPCに保存することです。
Q. 再生(プレイバック)はできますか? A. はい。収録したデータをそのままUSRPがアップコンバートしてRF信号として出力します。複数チャネルの同時再生にも対応しています。
Q. どのUSRPが使えますか? A. 要件に応じてB200/B210、X310、N310/N321、X410、X440などから選べます。最大帯域幅とチャネル数は各USRPによって異なりますので、各構成例のページでご確認ください。
Q. 手持ちのUSRPがあります。これを使用することはできますか? A. はい可能です。ただし下記の「UHDのバージョンは固定ですか?」にあるようにUSRPのファームウェアのバージョンは固定されていますので、お手持ちのUSRPのファームウェアのバージョンも同一にする必要があります。この作業は弊社で行いますので、お手持ちのUSRPを弊社にお送り頂き弊社でセットアップと動作確認の上、ご返送・納品いたします。
Q. 操作は難しくないですか? A. アンテナと電源をつなぎ、GUIで帯域・チャネルを選んで「収録」ボタンを押すだけで開始できます。
Q. Linux知識は必要ですか? A. 特に必要ありません。Windows/Macからファイル共有やリモート操作も可能です。
性能・安定性
Q. 長時間動作しても途中で止まりませんか? A. 安定性に関しては構成毎に「動作状況テスト結果」を公開しております。通常は「動作状況テスト結果」に準じる動作を行いますが、例外的に収録が間に合わなくなる場合もございます。
Q. 同期は可能ですか? A. PPS同期やMIMO構成など、用途に応じた同期方法を提供します。
Q. 帯域やチャネル数は変更できますか? A. はい。GUIから選択可能で、USRPの構成によって柔軟に対応します。使用するチャネル数は、すべてのチャネルを使用することも、Ch0, Ch3のように特定のチャネルだけを使用する設定が出来ます。
USRP関連の詳細質問
Q. 複数チャネルをもつUSRPの各チャネル間は同期していますか? A. はい。同一USRP内の各チャネル間は同期しており、同一クロックでサンプリングされます。ただしMIMOやビームフォーミングで使用可能な位相同期しているかどうかはUSRP機種によって異なります。詳しくはこちらのページを御覧ください。
Q. 複数台のUSRPを同期させることは出来ますか? A. 複数台のUSRPを同期させる場合、OctoClockと呼ばれるPPSおよび10MHz基準信号発信源(オプション)を用いて行います。USRP間でサンプル単位の同期が可能です。具体的な位相誤差はモデルやクロック源に依存します。詳しくはこちらのページを御覧ください。
Q. 複数USRPを組み合わせた大規模構成はできますか? A. 台数によって利用可能な最大帯域幅とチャネル数の制限がございますのでご相談ください。
Q. PCやUSRPの温度管理は必要ですか? A. 長時間の広帯域動作では本体温度が上昇するため、動作環境の温度調整をするなどの冷却対策を推奨します。
Q. UHDのバージョンは固定ですか? A. はい。使用するUSRPのファームウェアのバージョンは、納品時点で動作検証済みのバージョン(2025年時点ではUHD 4.8)を使用します。
Q. RFフロントエンドの外付け機器(LNA, Filter, ATT)は接続できますか? A. はい。必要に応じて外部に接続することは可能です。
拡張・カスタマイズ
Q. MATLABやPythonからデータを扱えますか? A. 収録中のデータを直接MATLAB/Pythonに渡すことが可能です。
Q. どのようなファイルで保存されますか? A. バイナリファイルで保存されます。Int16の値がIQIQIQIQ・・・の順番で並んでいます。
Q. カスタマイズは可能ですか? A. 帯域幅、チャネル数、保存形式、インターフェースなど、ご要望に応じて対応します。
Q. USRPのFPGAはカスタマイズできますか? A. 標準構成での動作保証が基本ですが、ご要望に応じてFPGAイメージのカスタマイズも可能です。
Q. 展示会や研究開発用途にも使えますか? A. はい。開発、調査、実証実験、展示会デモなど幅広く活用可能です。