RF収録再生システム
現場での収録再生に最適な、軽量コンパクトなRFキャプチャプレイバックRF収録再生システムを、どこへでも持ち運べる自由を、最先端の技術と共に。
約2.0 kg(ノートPC+USRP)の軽量設計されたRFキャプチャプレイバック(RF収録再生システム)は、長時間の現場作業でも負担になりません。バックパックに入れて遠隔地にも容易に持ち運べます。
USRPはUSBバスパワー駆動で別途電源不要。電源の確保が難しい屋外環境でもノートPCのバッテリーだけで長時間の計測が可能です。(オプションにより要ACアダプタ)
B210モデルでは2系統アンテナの同時収録再生が可能。右旋/左旋や垂直/水平など、2系統アンテナを同期して収録再生、複雑なRF環境の正確な収録再生ができます。
これらの特徴により、従来の大型RFキャプチャプレイバックでは困難だった機動的な現場測定が可能になります。セットアップ時間の短縮と測定精度の向上を同時に実現し、RFエンジニアの業務効率を大幅に改善します。
本システムは、すぐに現場で使用できるよう、必要なコンポーネントがすべて設定済みの状態で提供されます。OSやドライバ、収録ソフトウェアも事前インストール済みで、開封後すぐに使用可能です。
これらのコンポーネントは、厳格な品質管理のもとで選定・組み合わせており、RFキャプチャプレイバックにおける最適なパフォーマンスを発揮します。ハードウェア間の相性問題や設定トラブルを排除し、安定した測定環境を提供します。
標準PCは、2ch収録再生の動作確認をしたPCを選定しております。
お客様の要件が標準PCのスペックで満たされない場合、お客様にとって最適なPCを選定します。長時間のフィールド作業には、バッテリー持続時間も重要な検討ポイントです。
B206mini(軽量重視)、B200(拡張性)、B210(2チャネル同時計測)から、測定要件に最適なモデルを選びます。周波数精度やチャネル数も考慮に入れてください。
高精度測定にはGPSDO(TCXO/OCXO)を搭載するなど、用途に応じたオプションを選択します。
選定した構成をもとに、最適な価格と納期をご案内します。特殊な要件や質問があれば、技術担当者が詳細にサポートいたします。
選定プロセスでご不明点があれば、RF測定の専門家がご相談に応じます。用途や測定条件に最適なシステム構成をご提案いたします。
お客様のRFキャプチャプレイバック要件に最適なPCを選定できるよう、標準モデルとカスタム選択肢をご用意しています。
標準PCは、48MHz BWの収録再生が安定的に可能なPCを選定しており、これにより開梱後すぐに安定したRF収録再生を開始できます。さらにハイスペックなPCをご要望の場合は、別途選定を行いますので要件をお聞かせください。
お客様の要件に最適なUSRPモデルをお選びください。
各モデルは基本的な周波数特性と帯域幅は共通ですが、使用目的によって最適なモデルが異なります。特に2チャネル同時測定が必要な場合はB210が推奨されます。極限までの軽量化を求める場合はB200miniが適しています。
上記、B200の写真はNI-2900, B210の写真はNI-2901です。
*1 : USRP B200/B210でGPSDO搭載時およびB210で2ch同時使用時にACアダプターの使用を推奨しています。

型番 : 783454-01
USRP内部にGPSDOを搭載することで、USRPのサンプリングクロックがGPSDOのクロックで駆動するようになり高精度な周波数基準を提供します。USBバスパワーで動作するため外部電源は不要です。
周波数精度(GPS非ロック状態):75 ppb

型番 : 783173-01
高精度な恒温槽制御水晶発振器を搭載。USRP内部にGPSDOを搭載することで、USRPのサンプリングクロックがGPSDOのクロックで駆動するようになり高精度な周波数基準を提供します。OCXOを搭載する場合はUSRPを駆動させるために、ACアダプタが必要です。
周波数精度(GPS非ロック状態):20 ppb
RF収録再生システムに関する参考記事をまとめています。今後も随時追加していく予定です。
USRPシステム導入の障壁となる「めんどくささ」をどのように解消し、すぐに使える状態でお届けしているかを詳細に解説しています。
実際にUSRPベースのRFキャプチャ・プレイバック環境を体験したレポート記事。導入の容易さと実用性を検証しています。
USRP B210の基本的な使い方から、RF収録再生をより効率的に行うための実践的なヒントと注意点を解説
USRP B210のチャネル間位相差を実測した値を公開しています
お客様から多く寄せられるご質問と、その回答をまとめました。システム導入やご使用の際の疑問解決にお役立てください。
A: 本RFキャプチャプレイバックは、軽量・コンパクト設計のため、電源の確保が難しい屋外や遠隔地でのRF信号収録・再生に最適です。アンテナの評価、電波伝搬測定、妨害波の特定など、幅広いフィールドでの利用が可能です。
A: いいえ、製品はOS、ドライバ、収録ソフトウェアがすべて事前インストール・設定済みの状態でお届けします。開梱後すぐにRF収録再生を開始できるため、お客様の手間を大幅に削減します。
A: いいえ。安定した性能を確保するため、弊社で独自に最適化したUbuntu LinuxをセットアップしたPCの使用が前提となっております。
A: 可能です。お客様がご利用になりたいPCの型番やスペックをお教え頂ければ弊社で選定を行い、RF収録再生システムをセットアップして納品することが可能です。ただしOSはUbuntu Linuxになります。
必要なスペックは以下の通りです。
A: はい、可能です。
ただしRF収録再生中は、動作に影響を与える可能性があるため他のアプリの動作を行わないようにしてください。
セットアップされているUbuntu Linuxをアップグレードしたり、ライブラリーを更新する等を行うとRFキャプチャプレイバックシステムが動作できなくなる場合もございますので、ご注意下さい。
A: 汎用性と将来的な拡張性を考慮すると、2アンテナ同期計測が可能なB210モデルが最もおすすめです。携帯性を重視される場合はB206mini、GPSDO(高精度クロック)の搭載が必要な場合はB200またはB210をご検討ください。
A: USRP B206miniを選択してください。
USRP B200mini, B200mini-i, B205miniは廃盤になり、B206miniが最上位の最新後継機種です。
通常はUSRP B200miniで問題なくご利用頂けます。
USRP B200mini には搭載される FPGA の種類によって、以下のように製品が分かれています。
また、USRP B205/206mini には、より規模の大きい FPGA が搭載されています。
FPGA の規模は、FPGA を独自にカスタマイズする場合には考慮すべき要素ですが、収録再生システムを実行する用途では影響しません。
さらに、FPGA を Industrial Grade にしても動作温度範囲は広がりますが、制御用 PC を超える温度環境での利用は現実的でなく、オーバースペックとなります。
➡ 以上より、USRP B200mini で問題なくご利用いただけます。
基本的なスペックは全く同一ですが、USB側のUSBコネクタがMicro USB3.0 Type-BからType-C(ネジ付き)に変更されています。USBケーブルをUSRP側にネジで固定して接続できるため、抜け防止に役に立ちます。
A: 弊社では 1台構成でのみ動作確認を行っておりますが、複数台での利用も理論上は可能です。ただし、複数台での動作検証は行っておりません。
開発元 Ettus Researchが公開しているFAQがございます。
以下のページをご覧下さい。
本製品は、ご希望の USRPモデル および オプション構成 に応じて価格が異なります。お客様の測定要件に最適なシステム構成をご提案いたします。
以下の見積もりフォームからお申し込みください。見積もりフォームでは、PCやUSRP等を選択して申し込むことが可能です。
見積依頼前に必ず上記「注意事項と保証条件」をご確認下さい。
短納期対応も可能です。在庫状況についてもお問い合わせください。RFエンジニアリングの専門家が、お客様の測定課題解決をサポートいたします。
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